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心:立ち直りのプロセス 「喪の仕事」 |
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誕生死を知るための集い
2002年10月6日「誕生死を知るための集い」が、日本赤十字社東京都支部にて、葛飾日赤産院の竹内正人医師の主催で開催されました。その時の資料を頂きました。
その中から「心に関するプロセス」を抜粋しました。
子供と限らず、愛する人を喪った時、人は「一連の深い情緒反応を体験する」と考えられている。
ボウルビィ(Bowldy,J)は「喪の仕事」と、呼んで次の四つの段階を見出した。
喪の仕事
- 第1期(感情麻痺の時期)
ショックのあまりに、否認が起きる。実感がわかず、状況を鮮明に覚えている。
不意の衝撃に圧倒されないためのサバイバル反応である。
- 第2期(思慕と探索の時期)
信じられない思いや受け入れられない気持ちの中で、必死に対象を取り戻そうとする。
- 第3期(混乱と絶望の時期)
じきに否定できない現実に直面し、怒りと恨みが湧き起こる。
拷問のような悲嘆の嵐と戦いながら、喪った対象への愛着を確認する。
- 第4期(脱愛着と再起の時期)
あきらめのなかで現実を認め、愛着を心に内在化し、
人間の命のはかなさや無力を受け入れ、立ち直っていく。
周産期の母子は分かち難く結びついた一対である。
したがって、周産期における喪失は、我が子を喪う対象喪失であることに加えて、かけがえのない自己の世界の中核を失うことでもある。母親たちは「子を産む女性としての自信や生きる自信そのものが揺らいでしまった」と訴える。
「前向きに」生きようと無理に自己を立て直そうとする時、逆に強い抑うつ状態に陥ることがある。
自己の喪失に対しても、必要に埋めようと努力するのではなく、喪の仕事が必要である。
喪の仕事をくぐりぬけることで、いつのまにか自分の力で立ち上がっていることに気づくものなのかもしれない。 |
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流産後の心・気持ち
立ち直りのプロセス「喪の仕事」
赤ちゃんを喪った悲しみのプロセス
ことば (書物より抜粋) |